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ビジネスチャンス満載の経営情報誌「月刊ベンチャー・リンク」 当社は、1986年3月、「中小企業の活性化こそが、日本経済の発展につながる」という経営理念のもと設立され、以来21年間、中小企業への経営情報提供.... 業務のQualityについて 「社長付」って何? 住所がわかる株式会社の電話番号の... 電話の主装置の交換? VA提案とVE提案の違いは ? 会社でNIコラボというグループウェ... 米国薬局方で定義される室温について 社員のタイムカード押し忘れについて リース期間終了後の商品は、そのま... 業務委託で扶養内で働いている主婦... 社員が転籍を希望したとき、会社は... 条件にマッチする行を抽出するVBAを... 退会届について 内定通知書の紛失について 日々の売上管理における累計前年対... 会社情報に主要取引銀行を書くのは... CR/VE提案のCRの意味は? 送り状とは? 会社の制服支給方 パン屋は儲けるのに限度がありますか?
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各年度ごとの経営コマンドとイベント等の一覧です。 2005年 2006年 2007年 2007年消失 2008年 2008年消失 2009年 2010年 2011年 2011年消失 2012年 ※表の見方 例)2006年度8月 月 週 ホームタウンと球場施設 企画 スカウト 選手・チーム関連 8 1 木が雑木林にレベルアップバッティングセンターができる 「子供用帽子」を入手九州・沖縄への出張 太田 義一、赤松 晃と交渉 八重樫の練習指示 2 全国高校生大会を観戦 川尻が全治1週間のケガ 3 「球団ロゴシール」を入手「引越し屋」+「子供用帽子」+「球団ロゴシール」で企画 川尻がケガから復帰金田が全治1週間のケガ 4 「球団ロゴ入りキャップ」を開発 全国社会人大会を観戦 金田がケガから復帰 左から(月)-(週)で、週単位でコマンド、イベントを記載しています。 ホームタウンと球場施設:スペースの関係で2つをまとめました。ゲーム中ではそれぞれ経営メニューとグラウンドメニューに分かれて報告や建設を行っています。 企画:経営コンサルタント・油谷の一挙手一投足。 スカウト:スカウト陣の動き。選手発掘の詳細や交渉段階の選手との会話は省きました。 選手・チーム関連:怪我情報や選手登録の公示、オフの契約更改などもここに記載しています。
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またしても久しぶりの更新。今日は前任(?)の柴犬「一休」の1周忌。もう1年という気持ちと、まだ1年という気持ちの両方がある。 あのときは、あまりのショックで3日間一休を抱きしめて過ごした。お寺に連れていくとき、置いてきたとき、待っていたとき、連絡があって迎えにいったとき、うちにお骨がかえってきたとき、そのときどきの辛さが今でも思い出され、ときどき声を出して泣いてしまう。 犬を知らない人にとってはバカみたいかもしれないが、大事な家族、というより、自分の体の一部のように感じていた子。いまは虹の橋で私を待っているはず。 さて、春になった。ジャズを狂犬病の注射に連れていくのに、どうやって連れて行こうかと思案中。去年病院へ行くときはテクテク歩いて連れていったが、だいぶ暖かくなったので、たぶんジャズは病院までたどり着けない(暑がりのため)。 一応、イヌ用の抱っこヒモのようなもの(スリング?)を買ったのだが、かなり重くて、ジャズも足が圧迫されるのか、入れている間中モゾモゾ居心地が悪そうである。 それで、カートを買おうかと思案している。カートも「10キロまで」というものが多く、10キロちょっと(200グラムくらい?)のジャズは若干微妙。体長を計ってみたら70センチくらいで、横幅もあるし、なかなかちょうどいいものが見つからない。 もしちょうどいいカートが手に入ったら、公園にも連れて行きたい。近所で歩いていけるところに公園がないので、いつもジャズが可哀そうなので。
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ガソリンスタンド経営 街のガソリンスタンドを経営することができます。 なり方は飲食店経営と同じで、ビジネスライセンスが必要です。 ガソリンの販売額を定めることができます。 また、ガソリンスタンドを利用して貰うとお金が店に入ります。 ガソリンは永久的なものではなく、定期的に汲みに行く必要があります。
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今日はだいぶ涼しいので、ジャズをリビングルームに置いてきた。 我が家のリビングは思いっきり日が当たり、秋や冬の時期は暖かくて気持ちいいのだが、夏は灼熱地獄と化す。冷房を入れてもあまり効かない。 あちらこちらの窓を開けて風通しをよくすれば、なんとか過ごせる状態にはなるが、それでもジャズをひとり留守番させるときは怖いのでとても置いておけない。 そんなわけで、私も父も留守のときは、私の部屋に置いておくことにしている。私の部屋は半地下になっていて、湿気が多くてムシムシするが、室温は非常に低い。除湿機をかけておけば、クーラーをつけなくても結構快適である。最近は、父がいるときも暑い時間帯、ジャズは私の部屋で過ごしているようである。 ジャズも私の部屋が好きである。涼しいのもあるが、低いテーブルとかピアノやソファが雑然と置いてあるので、物陰に隠れてヒルネができるからである。ジャズは暗くて冷たいところが好きなのだ。 ジャズ自身が黒いので、帰ってきても一瞬どこにいるか分からないときがある。「ジャズ!」と呼ぶとしぶしぶ出てくるが、「そんなところに。。」とビックリするようなところで寝ていることがある。 散歩から帰ってきても、最近はリビング(2階)へ行きたがらず、直接地下室に行きたがる。地下室が好きなのもあるが、リビングへ行く際に昇らないといけない階段がイヤなのもある。外階段は緩やかなので、それでもしぶしぶ昇るが、最近は内階段を昇らなくなったので、抱っこしてリビングに連れて行く。 夜はリビングで父と過ごすが、「そろそろお姉ちゃんのとこに行くか?」というと、階段を自分で降りんばかりに気が急いて行きたがる。もう少し涼しくなったら、もう少しリビングが好きになってくれるかな。
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トップ 携帯サイトの実例 経営コンサルタント 経営コンサルタント 掲載に支障がある場合は下記までご連絡下さい。直ちに削除させていただきます。 → ksite@chisei.sakura.ne.jp ※QRコードは@wikiのプラグインを利用して表示しています。大きさが異なるのはURLの長さによるものです。 ※携帯電話のバーコードリーダーでQRコードを読み取り、携帯電話でもご覧下さい。とても参考になりますよ。 経営コンサルタント 岡本吏郎 ビジネスサポートあうん http //www.awn.jp/mb/ 株式会社笑顔ライフ(中小企業の経営コンサルタント) http //www.egaolife.info/m/index.php 株式会社経営戦略塾 http //www.keieisenryakujuku.com/i/ -
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経営学 担当教員 講義内容 教員別傾向 クチコミ
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【種別】 組織 【初出】 とある科学の超電磁砲SS 第二話 登場したのは同 第六話 【解説】 学芸都市の運営方針を司る上層部。男女5人で構成される。 学園都市で言えば統括理事会に相当。 学芸都市の研究内容の価値から、アメリカ本国においても絶大な権力を持ち、 場合によれば軍に出撃要請を行うこともできる。 アメリカ国内には『経営陣』よりも強力な権力を持つ人間も何人かいるが、 そういった人物は「学芸都市の生む利益」と直結しているため、有事に敵対するような事にはまずならない。 学園都市の超能力開発に対抗する為、 学園都市が占有する能力開発技術とは別の方向性を持つ『翼ある者の帰還』の技術の解析を目指した。 しかし、『太陽の蛇』の核を入手したことで『翼ある者の帰還』との抗争が激化し、 最終攻勢をかける『翼ある者の帰還』に対抗する為に軍に助力を求めたが、 『協定』に抵触してしまった事を理由にアレイスターに増援を妨害されてしまう。 その結果、学芸都市の経営は完全に破綻し、研究も全て頓挫した。
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経営学科?、市場戦略学科?からなる。
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律「私は澪と一緒に見た、あるロックバンドのライブDVDの影響かな」 梓「あ~、それはありがちですね」 梓「ってことは澪先輩も同じ理由で?」 澪「まぁそうかな。ほとんど律に無理矢理やらされた感じだけど」 梓(よかった、この人たちは普通だ) 律「まぁ、澪とは小さい頃から家族ぐるみの付き合いだしさ」 律「何よりも、父親同士がコンビ組んで仕事してるようなもんだし」 律「その娘がバンドでリズム隊組むのも面白いんじゃないかなって」 律「私も何かしら音楽には関わっていたいって気持ちだったけど ギターやキーボードみたいなちまちましたことは苦手でさ」 律「親の仕事みたいな繊細なことは、私のような大雑把なやつには出来そうもないし」 梓「親の仕事? いったい何をなさってるんです?」 律「調律師だよ」 梓「ち、調律師って、あのピアノの調整とかする人ですか!?」 律「うん、そう。やっぱり親の仕事ってさ、子供から見てカッコイイって思うじゃん? だから、私も何か音楽に関わっていたいと思って」 律「しかも、名前が『律』だし。そんな名前付けられたら音楽をやらざるを得ないっての」 梓(ここにも音楽に造詣が深い親を持つ娘が……) 梓「あ、ってことは親同士がコンビを組んでるっていう澪先輩の親御さんも?」 澪「うん。私のパパ……お父さんは、ベーゼンドルファーってとこでピアノ職人してるんだ」 梓「ベーゼンドルファー!? 世界のピアノ製造御三家じゃないですかっ!」 澪「よく知ってるな」 梓「ま、まぁ、ジャズにはピアノの楽曲も多数存在するのでそのくらいは」 梓(嘘をつき通すためになまじ知識だけはあるんだよね……) 律「さすがジャズバンドやっている親の娘だけはあるな」 梓「ウチの親は本物ですからね。あ、あはははは……」 梓(どうしよう……。この流れじゃきっとムギ先輩の親も…… でも、流れ的に聞かないわけにはいかないし……) 梓「あ、あの。ムギ先輩の親御さんも何か音楽に関わる仕事をしてる……とか」 紬「ごめんなさい。私の親は音楽とは無縁なの」 梓「そうですか」ホッ 紬「私の親は会社社長で家はただの金持ちなの。なんだか普通でごめんね」 梓「正直一番羨ましいです」 唯「でも、ムギちゃんはピアノのコンクールで賞を獲ったことがあるんだよ~」 紬「もう昔のことよ」 梓「確かに、ライブのときもキーボードが一番安定していたように思います」 律「おっ、後輩のくせに生意気な奴だな~。まるで他が駄目だったみたいな言い方じゃん」 梓「あ、いえ。そういうつもりじゃ……」 澪「まぁ、それに関して言えば私たちが一番よくわかってることだけどな」 律「それにさ、親が音楽とは無縁だって言ってたけど、ムギのところで楽器店経営してるじゃん」 唯「そうそう、私もそこでギター買ったし」 梓「そ、そうなんですか」 澪「あの駅前商店街の10GIAだよ」 梓「わ、私もそこでギター買いましたよ!」 紬「お買い上げありがとうございま~す」 梓「あ、いえ。ども」 律「今度から何か買う時はムギの名前出したら安くしてくれるよ」 澪「こらこら」 紬「でも、お得意様になってくれるなら、私からも店員さんに梓ちゃんのこと言っておくわ」 梓「あ、ありがとうございます」 唯「ムギちゃ~ん、私も~」 澪「唯は25万のギターを5万にまけてもらっただろ」 梓「……」 澪「ん? どうした梓、なんか元気ないな」 梓「あ、えっと……なんだか皆さんの親御さんのお仕事がとても立派だなって……」 律「なに言ってるんだよ、梓のとこの親も充分立派じゃん」 澪「それに私たちの親はこっち方面には疎い関係の仕事してるけど」 紬「梓ちゃんの親御さんはダイレクトでバンド活動に関係があるじゃない」 唯「そうだよ、この中で一番恵まれてるよ~」 梓「そ、そうですよね~、あははは」 律「やっぱり、親と一緒にライブしたりすることもあるの?」 梓「まぁ……たま~に?」 梓(ないない! ライブ自体一回もやったことないよ! 唯一あるのは小さい頃に町内会のカラオケ大会でお母さんと一緒に演歌歌ったくらいだし!) 唯「すご~い! やっぱりカッコイイよぉ~」 澪「やっぱり梓には教わることが沢山ありそうだな」 梓「ま、任せて下さいよ!」 梓(うぅ……なんだかすごい部活に入っちゃった……) … … … 梓「はぁ~……せっかく、楽しそうな部活に入って 今まで欺瞞に満ちた学生生活にピリオドを打とうって思ってたのに……」 梓「よもや音楽に深く関わる仕事をしている親を持つ娘が多数いる部活に入っちゃうなんて」 梓「マエストロの娘です! 調律師の娘です! ピアノ職人の娘です! 金持ちの娘です! 売れない演歌歌手の娘です!」 梓「あ、明らかに一人だけ浮いている……」 梓「まぁ、金持ちの娘ってのも大概だけど……」 梓「でもこの中じゃ演歌歌手の娘なんて絶対に馬鹿にされる」 梓「ある意味、親がジャズバンドやってるって言っといて正解だったかもしれない」 梓「そうだよ、中学の頃だってなんだかんだ言ってバレなかった」 梓「高校でだって大丈夫なはず!」 梓「それに、別にギターの腕は嘘じゃないんだし」 梓「うん! 私なら出来る!」 梓「私は私の道をいく!」 梓「せっかくの部活だもん、楽しまなきゃね」 梓「ただいま~」ガチャ 梓母「んんんんあずさちゃぁぁあぁぁぁぁあん おかえりぃぃぃいぃぃぃぃいいぃぃぃぃぃ」 梓「もう! 家ではこぶしまわすのやめてって言ってるでしょ!」 梓母「ごめんね、梓ちゃん。お母さんどうしても昔を忘れられなくて」 梓「恥ずかしい思いをするのは私なんだから……」 梓母「恥を忍んで 貴方を想うぅぅぅうぅぅぅうぅぅうううぅぅぅ」 梓「即興で歌わないで!」 梓母「ついつい」 梓「ついついじゃないってば」 梓母「ズン、ズンズンズンドコ」 梓「あ・ず・さ!」 梓「って何やらせるのよ!」 梓母「やっぱり血は争えないのよ」 『桜ぁぁぁが丘ぁぁああぁぁあぁ 恋慕情ぅぅぅうぅぅぅうぅぅうううぅぅぅ♪』 梓「こ、この曲はっ!?」 梓父「お前っ!」ガチャ 梓母「あんたぁぁぁぁあぁあぁぁんんぁぁあああぁぁぁぁぁぁ」 梓「ちょ! お父さん!? 仕事は!?」 梓父「ああ、荷物の配達先の経路が丁度この近くを通る道だから、ついでに家に寄ったんだ」 梓母「あんたぁぁぁ3日ぶりぃぃぃぃぃいいぃぃぃ!!」 梓父「相変わらず、いいこぶしきかせてるな!」 梓「どうでもいいけど、トラックのカーステの音量どうにかしてよ! ご近所迷惑でしょ!」 梓父「ああん!? 母さんの歌のどこが迷惑だって言うんだ!?」 梓「誰の歌だってこれだけの音量で鳴らせば迷惑になるって!」 梓父「母さんの歌は別格だろ!」 梓「ああもう!!」 梓父「十数年前、カーラジオから流れてきたこの歌に俺は文字通り心を奪われた」 梓父「キャンペーンでCDを手売りで売り歩いてた母さんに出会い」 梓父「そして梓、お前が産まれた」 梓「途中端折りすぎでしょ!」 梓父「なんだ? 詳しく聞きたいのか? この思春期め!」 梓「うぜぇ!」 梓「ってか早くこの歌なんとかしてよ!」 梓父「なんだよ、演歌が嫌いな日本人なんていないだろ?」 梓「少なくとも私はそんな親のせいで嫌いになった!」 梓父「ったくよぉ、ギターなんて始めてやがってよ、この西洋かぶれがっ!」 梓「むしろそっちの日本エキスが濃いだけだって」 梓母「あんたぁぁ 時間はぁぁぁ 大丈夫ぅぅぅぅうぅぅううぅぅ?」 梓父「おっと! いけねぇ! じゃあな!」 梓母「気をつけてぇぇぇ 生きて 生きて 巡りあうぅぅぅぅううぅぅぅ」 梓「もうやだ……」 … … … 梓(私が軽音部に入って数週間) 梓(相変わらず練習時間よりもお茶の時間の方が多いヌルい部活動) 梓(し、幸せだなぁ) 梓(狙い通り梓友と一緒に過ごす時間も段々減ってきてるし) 梓(部活でもそれ程親がジャズバンドやってるっていう話題にならない) 梓(ただ……) 唯「あずにゃん! これ美味しいよ~♪」 梓(変なあだ名をつけられてしまった) 梓「ま、それも些細なことだし」 紬「もしかして、このお菓子あんまり梓ちゃんの好みじゃなかった?」 梓「あ、いえ、すごく美味しいですよ」 澪「なぁ、梓」 梓「はい?」 澪「ちょっとお願いがあるんだけど」 梓「私に出来る事ならなんでも」 紬「みんなとね、相談したんだけど」 律「私たちってさ、バンド組んでる割にはライブ経験が学校の行事でしかないんだよ」 唯「せいぜい学園祭と新歓ライブくらいなもんなんだよね」 澪「だからさ、梓の親がどんな感じでライブやってるのか参考にしたいんだ」 梓「!?」 律「もっと言うなら、生でライブしてるところ見てみたいんだよ」 梓(つ、ついに恐れていたことが……) 梓(中学まではバンドといえどジャズになんて興味のないガキばっかりだったから 親のライブを見に行きたいなんて言い出す子はいなかったんだけど) 梓(ってかそれを見越してのジャズバンド設定だったし) 梓(でも、やっぱりバンド組んでる人間からすれば、例えジャズでも見てみたいってのが普通だよね) 梓(しかも知り合いの親がやってるってなればなおさら) 梓(流石にもう無理だ……) 梓(正直に白状しよう) 梓(仮にここで先輩たちに愛想を尽かされて高校生活でのバンド生命が絶たれたとしても、それは私の責任) 梓(グッバイ私の部活ライフ。これにて試合終了です) 紬「出来れば、梓ちゃんもステージに上がってるところも見てみたいかなって」 唯「あずにゃんもたま~に一緒にライブしてるんだよね」 梓「あのですね!」 澪「やっぱり迷惑か?」 梓「その……なんというか……」 律「ちゃんとさ、お金とかも払うから」 唯「そうそう、なにもタダで連れていけってわけじゃないんだよ」 梓「いや……だから……」 澪「もしかして、梓の親のバンドは人気過ぎてもうチケットが取れないとか?」 梓「そ、そうなんですよ! もう毎回発売即SOLD OUTなんです!」 律「それは凄いな」 梓(バンド生命延長決定!!) 梓(って馬鹿!!) 律「でもさ、そんなずっとってことはないだろ?」 梓「いえ、いつも小さいハコでやってるもんで常に瞬殺なんです」 唯「すごい人気なんだね」 澪「だったら、もうちょっと大きめのところでやればいいんじゃ……」 梓「ウチの親はオーディエンスとの繋がりを大切にしたいという本物志向なので」 律「はぁ~、さっすが本物は違うんだな」 梓(我ながら苦しい……だけど、諦めたらそこで試合終了だ) 梓(安西先生、バンドが……したいです!) 梓(だから、梓はいけるところまでいってやります!) 紬「だったら、私の父に頼んで主催者側になっちゃったらいいわ!」 梓(クソッタレ! 金持ちがっ!) 唯「どういうこと?」 紬「チケットが取れないならあっちから来てもらえばいいのよ」 澪「なんか革命起きちゃいそうな言い草だな」 紬「幸い、ウチの経営しているライブハウスにも小規模なものが幾つかあるし」 律「なるほど、それだったら私たちの分のチケットを最初っから取っといてもらえばいいもんな」 紬「もちろん梓ちゃんの親御さんにはギャラも弾むわよ」 梓「で、でも……スケジュールが」 澪「どのくらい先まで詰まってるんだ?」 梓「え、えっと……ご、5年?」 澪「そんなに先まで……」 梓(ってか5年先までお父さんに配送の仕事があるかどうかの方が怪しいよ……) 唯「そうだ! いいこと思いついた!」 律「なんだなんだ?」 唯「本番は無理でもさ、リハーサルとか見せてもらえないのかな?」 梓「!?」 律「おお! むしろそっちの方が興味津々だよ!」 唯「こっちには娘っていう関係者がいるんだし」 澪「ちょっと権利濫用って気もしないでもないけど」 律「梓お願いっ! この近くでやるライブのときだけでいいんだ!」 紬「私からもお願い! きっとこのバンドの糧にしてみせるから」 澪「私からもお願いするよ、本物に触れてみたいんだ」 唯「あずにゃ~ん、お願~い」 梓「か、海外に……」 澪「ん?」 梓「今、親は海外公演へ行ってるので」 唯「そ、そっか……」 律「さすがに海外までリハ見に行くわけには行かないよな……」 梓(ついに海外進出を果たしてしまった……) 紬「いつくらいに帰ってくるの?」 梓「北米の後にヨーロッパ各国を転々とするので半年は……」 澪「結構長いな……」 梓(ヨーロッパを転々とするってのはある意味本当なんだよね) 梓(ただそれがハウステンボスだったりポルトヨーロッパだったり 志摩スペイン村への荷物の配送なんだけど……。しかも明日には帰ってくるし……) 唯「あずにゃん……」ウルウル 梓「えっ? な、なんで唯先輩そんな涙目で……!?」 唯「あずにゃん! 寂しいね、寂しいね!」 梓「唯先輩!?」 律「そ、そっか……唯も親がよく海外へ行って留守にするもんな」 澪「あ~、そういえばそうだったな」 唯「だからあずにゃんの寂しさがよくわかるんだよ~!」 梓(うぅ……罪悪感……) 唯「私は妹がいるからいいけど、あずにゃんはずっと独りだよね」 梓「はぁ……まぁ……」 梓(実際毎日うるさいくらいだけど) 唯「だったらさ、この週末はみんなであずにゃんのお家に泊まろうよ!」 梓「えっ! あの、ちょっと!?」 律「それいいな!」 澪「うん、親がバンドやってるんだから、家にもなにか参考になるものがあるかもしれないしな」 紬「庶民のお家でお泊りするの夢だったの~」 梓「いや……でも……」 唯「ダメ?」 梓(あんまり断ってばかりいると逆に怪しまれるかもしれない……) 梓「わ、わかりました」 唯「やった~!」 梓(でも、どうしよう……お母さん今は普通の専業主婦だから毎日家にいるし) 梓(それだけでも、両親がバンドやってるって嘘がバレてしまう) 梓(嘘をつくとまた新たな嘘をつかなきゃいけなくなるとはよく言ったもんだ) 梓「……」 梓(だけど、今更引き返せない) 梓(ええいっ! ままよっ!) 3